Logistics DX SUMMIT 2024／物流DXの進化と可能性を探る、5／23開催

値上げ時代のマーケティング／消費者を振り向かせる「付加価値」の見せ方・伝え方

2023年04月05日 13:10 ／セミナー

マーケティング研究協会は4月17日、オンラインセミナー「商品・マーケティングの最新事例でわかる値上げ時代のマーケティング～消費者を振り向かせる「付加価値」の見せ方・伝え方～」を開催する。

値上げが続いていることによって市場・消費者に求められている商品は変化を続けている。また、値上げ時代の「ヒット商品」を分析すると、消費者は価格以上に「付加価値」を重視して商品を選んでいることがわかる。そのため、値上げ時代に「ヒット商品」を企画するには、競合他社との「差別化」だけのマーケティングでは通用しないことを理解し、消費者を引き付ける自社商品の「付加価値」を伝えることが重要になる。

セミナーでは、元日経トレンディ編集長で、現在商品ジャーナリストの講師が値上げ時代の商品リニューアルでは「何を変えて、何を変えないか？」という考え方や、消費者に自社商品を応援しようと思わせる「付加価値」の見せ方等、値上げ時代のマーケティングに対応するためのおさえるべきポイントについて事例をもとに解説する。現場でのマーケティング活動で直ぐに活用できる、企画段階から販売現場までのマーケテイング・商品事例を、経験豊富な講師が伝える。

事例紹介では、値上げを実施した商品の成功・失敗をわけたポイント、値上げ時代にリニューアルするロングセラー商品の「何を変えて、何を変えないのか？」の考え方のポイント、消費者に求められる「付加価値」のある商品の企画段階から販売現場までの見せ方・伝え方のポイントを紹介する。

値上げが続く中で自社ブランド・商品のマーケティング活動に対して何から行動するかを悩んでいる人、消費者に価格以外の「付加価値」が伝わるブランド・商品の企画を考えている人、値上げ時代の「ヒット商品」のトレンド、消費者、市場の変化などの情報収集をしている人に役立つヒントを提供する。

■開催概要
日時：4月17日（月）13：00～16：00
開催方式：ZOOM（オンライン開催）
参加料：1名税込24,750円

■詳細・申込
https://www.marken.co.jp/seminar/006349post_71.php

■講師
北村森
商品ジャーナリスト
サイバー大学 IT総合学部教授
月刊誌「日経トレンディ」編集長を経て、2008年に独立。消費トレンド分析、商品テストを専門領域とし、中日新聞/東京新聞、日経MJなど8媒体で連載コラムを執筆。また、ANA国内線「北村森のふか堀り」監修、日本経済新聞社「未来ショッピング NIPPON PRIDE」監修、経済産業省の地域産品ブランディング事業のチームリーダー、大手鉄道会社の商業施設MDなど、商品開発を軸としたプロジェクトに数々参画している。通信制大学のサイバー大学ではIT総合学部教授として、地域マーケティング論、商品企画論などを担当。著書である『途中下車』は2014年、NHK総合テレビでドラマ化された。

■プログラム
1.値上げの影響をふりかえる
1）値上げ時代の市場・消費者とは？
・値上げ時代で何が変わった？
・値上げが続くと市場・消費者はどう変わる？

2.商品事例で解説！値上げ時代の「ヒット商品」を分析
1）値上げ時代の「ヒット商品」の傾向とは？
2）事例で解説！値上げで成功・失敗をわけたポイント
・値上げで売上を落とした商品の事例から考える「失敗の要因」
・ヒット商品の事例から考える「成功の要因」
～消費者を引き付けたヒット商品にある「付加価値」とは？～

3.自社のマーケティングを消費者・市場の変化に合わせて最適化する
～「差別化」のマーケティングから「覚悟」のマーケティングへ～
1）競合他社との「差別化」だけでは通用しないことを理解する
・競合商品との「差別化」は社内以外には伝わっていない
2）ブランド・商品の「何を変えて、何を変えない」かを明確にする
・事例で解説！ロングセラー商品の「何を変えて、何を変えないか？」の考え方
～国内有数のロングセラー商品の変化の事例をもとに考える～
3）「サスティナブル」な商品として消費者に理解してもらうためのマーケティング
・企画から販売までの事例で解説！
消費者が商品購入を通して応援しようと思う「サスティナブル」の伝え方
4）商品企画・開発から消費者を振り向かせるマーケティング
・事例で解説！値上げ時代の消費者に求められるマーケティング
～値上げ時代にマーケティング戦略を大きく変更した大手企業の事例から解説～

4.【ワーク】値上げ時代のマーケティングのキーワードの抽出と整理
～【個人ワーク】　ワークシートを使って本セミナーでのポイントをおさえる～

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/