【PR】商品企画/実務のヌケモレをなくし効果・効率を高める進め方、1/28開催
2025年01月17日 12:10 / セミナー
- 関連キーワード
- マーケティング研究協会
マーケティング研究協会は1月28日、オンラインセミナー「実務上のヌケモレをなくし、効果・効率を高める 商品企画の正しい進め方 消費財の新商品やリニューアルに活用」を開催する。
多くの企業において「自社流」の商品企画プロセスが整備・活用されていることや、商品企画の採否基準を有するケースは少なく、結果として「なぜか企画が進んだ」「なぜかヒットした、失敗した」というように検証できないという状況がある。
実際には、商品企画には「型」や「プロセス」が存在し様々な形で出回っている。しかし、社内に存在するが商品企画ルーティーンの中で埋没していたり、前任者のやり方を踏襲するうちに風化されていたり活用されていないというのが実情だ。
セミナーでは、商品企画の「型」や「プロセス」の王道についての解説に加え、商品企画経験者から実務上の留意点についても伝える。
型やプロセスの確認はもちろん、実践上のヌケモレの発見や商品企画の歩留まり向上のヒントを提供する。
【このような方におすすめ】
商品企画業務の基本を確認したい
事例などから実際の業務のヒントを得たい
調査データをこれまで以上に活用したい
年々早くなる企画サイクルにどう向き合うか考えたい
■開催概要
日時:1月28日(火)13:00~17:00
形式:オンライン(Zoom)
参加費:3万3000円(税込)
■プログラム
1.商品企画の「型」
2.商品企画プロセスの基本と実務上のポイント
プロセス1.市場・カテゴリーの全体把握
定量と定性情報の活用/消費財・サービス財別の定量情報の活用/定性情報はどこから、何に着目するか?
プロセス2.「買いたい!」をつくる、生活者が抱える生活上の問題発見とニーズの把握
行動観察/★事例で解説、アンケートの活用/ニーズが見つかれば、コンセプトが出来る
プロセス3.コンセプト開発:誰のニーズか?! デモグラ(性年代別など)ではなく、ニーズからセグメントする
★事例で解説:輸入ワインのコンセプト開発
プロセス4.プロダクト開発:独自性を発揮し、コンセプトとパフォーマンスのバランスを取る
★事例で解説:競合追随の新商品のプロダクト開発「いかに独自性とパフォーマンスを両立させたか」
プロセス5.ブランド戦略の策定
★事例で解説:事業成長の見通し(流通側の3C)、社内連携の体制固め(どう共感してもらうか)
プロセス6.発売に向けての準備
営業支援(社内説明や営業同行などのポイント)/広報支援(リリースの作成や試飲会などのパブリッシング)
プロセス7.発売後の確認:1か月以内にするコトと定期的に実施すべき確認
定量情報(パネルデータやモニター浸透度のトラッキング):インテージなど市場データの活用
定性情報:例えば、購入者インタビューでの確認ポイント
プロセス8.改善点・課題の共有(→プロセス4に戻ってPDCA)
3.顧客の声を聴く 調査の進め方とFA分析 :外注に丸投げしない、精度の高い「調査」のマネジメント
1)事前投資で売れる確度を少しでも高める
2)FA分析を極力自分で行うコツと分析を活用して注目すべき表現ゃフレーズを見つける ~手書きアンケートの活用事例も解説
3)予算をかけない調査のポイント
4.短期間化する商品企画サイクルに向き合う:担当者育成、スキルアップを効率化する/生成AIの活用
5.マーケティングツールとして、AIやデジタルツールが普及する時代だからこその、マーケターの在り方
■講師
加藤 寛之
Marketing Function CEO 代表取締役
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。