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コメダホールディングスは12月27日、100%子会社のコメダがミノスケを相手取り行っていた、酷似する店舗外観などの使用差止などを求める仮処分命令申し立てで、コメダの申立を認める仮処分命令が発せられたと発表した。
ミノスケは和歌山市で「マサキ珈琲中島本店」を営業し、関西地方におけるコメダ珈琲店の郊外型店舗と酷似した店舗外装、店内構造、内装を使用していた。
これらは不正競争防止法の定める不正競争行為に該当することを理由として、店舗外観などの使用差止を求める仮処分命令申立を行っていた。
コメダは、以前ミノスケからコメダ珈琲店のフランチャイズ加盟申請があった再、諸般の事情から加盟申請を断っていた。
その後、ミノスケはマサキ珈琲中島本店を開業したため、コメダ珈琲店と酷似する店舗外装・内装などの使用の中止を書面で求めていた。
しかし、交渉に進展はなく、5月14日に東京地方裁判所に、使用差止などを求める仮処分命令の申し立てを行っていた。
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