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茨城・土浦駅/「ペルチ土浦」大幅刷新、体験型サイクリングリゾートに

2017年12月22日 14:30 / 店舗

アトレは2018年3月下旬、茨城県JR土浦駅の駅ビル「ペルチ土浦」をコンバージョンし、日本最大級の体験型サイクリングリゾート「PLAYatre」として大幅刷新する。

<1F ショップエントランスイメージ>
1F ショップエントランスイメージ

「PLAYatre」は、既存のアトレ・アトレヴィとは全く異なる、新しいコンセプトのもと開発されたアトレの新ブランド。

核施設となる「りんりんスクエア土浦」は、日本最大級のサイクリング拠点として、茨城県が設置し、アトレが指定管理者として管理運営を行う、官民一体となった地方創生の新しい試みとなる。

従来型のショッピングを主とした駅ビルからの脱却をテーマに、単にモノを売ることに留まらない「コト発信」「体験の提供」に軸を置いた、新たな駅ビル像「コト消費型エキビルモデル」を目指す。

<1F フロアイメージ>
1F フロアイメージ

全長180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」のスタート地点に、シャワーやコインロッカー、レンタサイクル、サイクルショップ、サイクルカフェなど、サイクリングを楽しむためのベースキャンプが、第1弾としてB1F・1Fにオープンする。

<コンセプトムービー>

サイクリスト(上級者・ビギナー・観光客)向けのサービスをワンストップで提供し、日常から、スポーツ、旅まで、多種多様なサイクリングライフを提案する。

<1F ショップイメージ>
1F ショップイメージ

また、サイクリングコンシェルジュが常駐し、地域の観光スポット、サイクリングコースのご案内など、サイクリングや街の楽しみ方についての旬な情報を提供する。

<1F ショップエントランス>
1F ショップエントランス

2019年秋以降のグランドオープンに向け、今後サイクリングホテルやレストラン、茨城の人気ショップを集めたフードマーケットなどがオープンする。

リニューアル第2弾として、2018年11月には人気飲食店の企画・運営を多数手掛けるバルニバービが、2フロア約500坪を使い、カフェやレストラン、クッキングスタジオなどを含む、大型店「STATION LOBBY TSUCHIURA(仮)」として出店する。

学びや体験などのコンテンツも充実させ「1時間早く駅に来たくなる日本一の駅の待合所」を目指す。

第3弾は、2019年5月に、地元茨城の人気ショップを集めたフードマーケットが開業。クラフトビールや日本酒、ベーカリー、スィーツショップなど、こだわりの商品をラインナップする。TO GO、EAT IN どちらも可能なフードゾーンになる予定。

2019年秋には、第4弾としてサイクリングや観光を楽しむ人方のための、カジュアルで居心地の良いホテル「CYCLING HOTEL(仮)」が誕生する。24時間自転車と一緒が叶う。

■今後のスケジュール
第一弾2018 年3 月下旬OPEN 予定:B1F・1F
第二弾2018 年11 月OPEN 予定:2F・3F 北ゾーン
第三弾2019 年5 月OPEN 予定:2F 南ゾーン
第四弾2019 年秋以降OPEN 予定:3F 南ゾーン・4F・5F

■PLAY atre TSUCHIURA/ペルチ土浦
所在地:茨城県土浦市有明町1-30
階数:地下1F、地上6F
延床面積:約1万7400m2
www.perch-tsuchiura.com/playatre/

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