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摂津市/「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」協力者決定

2020年08月19日 14:30 / 店舗

大阪府摂津市は8月19日、「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者として、大和ハウス工業、JR西日本不動産開発、住友不動産、関電不動産開発、大林組の共同企業体を決定した。

<提案されたイメージ>
提案されたイメージ

千里丘駅西地区は、駅前の交通混雑や狭い道路に囲まれて建物が密集しているなどの課題を抱えており、その解消と駅前の賑わいづくりに向けて、駅前広場や道路、住宅、商業業務施設などの建築物を整備する再開発事業を実施する。

事業化に向けて、2月25日に都市計画を決定し、現在、事業地内の測量や建物の調査などを実施している。今後、摂津市は事業協力者の協力を受け、事業計画の作成を進める。事業期間は2021年から2028年を予定している。

「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」では、敷地面積約7300m2の街区に共同住宅や、商業業務施設、駐車場の開発を予定している。

共同住宅は、JR東海道本線「千里丘駅」に直結した、地上35階建て、総戸数345戸の高層タワーマンションで、地震や強風に強い制振構造、摂津市の木「クスノキ」をモチーフにした外観を採用する。

また、商業業務施設は、新設される駅前広場に面した配置とし、千里丘駅前に新たな賑わいを創出する。

■事業概要
所在地:大阪府摂津市千里丘一丁目の一部
施行面積:約1.5ha
都市計画決定:2020年2月25日
事業期間:2021年~2028年(予定)

■事業協力者による提案の施設概要
構造・規模:1街区:鉄筋コンクリート造・地上35階、鉄骨造・地上3階
2街区:鉄骨造・地上5階
用途:共同住宅(345戸)、商業業務施設、商業業務施設用駐車場
建築敷地面積:1街区:約6200m2、2街区:約1100m2
延床面積:1街区:約4万6000m2、2街区:約2800m2

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