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八重洲地下街/2022年以降リニューアル開始で編集ゾーン新設

2021年12月15日 16:40 / 店舗

八重洲地下街は12月10日、運営するJR東京駅から徒歩1分の「八重洲地下街」(通称:ヤエチカ)を、国家戦略特区に指定された東京駅八重洲地区再開発に伴い、2022年以降順次、街づくりの一翼を担うリニューアルを行うと発表した。

<TOKYO CURRY QUARTET 入口イメージ>
TOKYO CURRY QUARTET 入口イメージ

リニューアルの1つとして、ヤエチカ初の編集ゾーン「TOKYO CURRY QUARTET」(トウキョウ カレー カルテット)が、2022年2月にオープンする予定だ。東京駅周辺で働くオフィスワーカーをはじめ、国内外から多くの人が訪れるヤエチカに、日本人のなじみ深いカレーの人気店が集結した新たな編集ゾーンを設置する。

東京23区初出店となるスープカレー「奥芝商店」、新業態の欧風カレー「銀座スイス」、関東初出店のスパイスカレー「コロンビア8」、八重洲エリア初出店のインドカレー「シターラ ダイナー」の4店舗が出店する。

<センタースポットのイメージ>
センタースポットのイメージ

リニューアルでは、これまでのヤエチカを、さらに世界中から集まる人やモノ・情報がつながり広がる中心となる場所を目指す。歴史的価値を生かした普遍的な新しさや上質感、そしてこれまでのヤエチカとして培った居心地の良さや懐かしさを融合した新しい八重洲らしさを「Yae-Chic-Style」として創造する。

<メインアベニューのイメージ>
メインアベニューのイメージ

地上の再開発ビル群との差別化を図るため、これまでの歴史を守り未来を感じる新しさ、季節感や時間変化などを五感で感じる空間として、オフィスワーカーを中心に都心生活者・来街者の日常が豊かになる居心地のよい場所を提供する。

<八重洲地下街のフロアマップ>
八重洲地下街のフロアマップ

JR東京駅から徒歩1分という高い利便性を活かし、街へとつながる各エリアの拠点となり、人々が集う場所を創り、新しい価値を発信し、多様な人々が日常的に何度でも足を運びたくなる場所を目指す。

<八重洲地下街の配置図>
八重洲地下街の配置図

現在、東京駅八重洲地区では、超高層複合ビルの竣工やバスターミナルの新設が順次予定されている。それに伴いヤエチカは、再開発地区のハブ機能をもつ地下街へとリニューアルする予定だ。

■八重洲地下街株式会社
登記上の本社所在地:東京都中央区八重洲2丁目1番 八重洲地下街中1号
本社:東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉄鋼ビルディング15階
電話番号:03-3278-1441
会社設立:1958年(昭和33年)12月5日
地下街開業:1965年(昭和40年)6月1日
代表者:代表取締役社長 窪田 弘美
事業内容:地下駐車場と地下ショッピングセンターの建設管理・運営

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