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丸井錦糸町店/鎌倉新書の初店舗「窓口de終活」オープン

2022年08月08日 13:20 / 店舗

終活に関するさまざまな情報やサービスを提供する鎌倉新書は8月15日、東京都墨田区の「丸井錦糸町店」5階に初の店舗「窓口de終活」をオープンする。出店により、リアルでのお客との接点づくりを行い、より多くの人々の終活に関する課題や不安の解消を目指す。

<窓口de終活>
窓口de終活

「窓口de終活」とは、終活に関する課題の「個別相談」や、終活について学べる「セミナー」を無料で受けられる店舗。漠然としたものから具体的なものまでお客の課題に寄り添い、適切な情報提供やアドバイスをする。必要な情報やサービスをワンストップで案内することができる。

<セミナーのイメージ>
セミナーのイメージ

超高齢社会が進展する中、高齢者とその家族が抱える課題や悩みは、実家の片づけ、遺言の作成、葬儀のかたち、お墓の準備など多岐にわたる。これらのいわゆる「終活」は、明るく前向きな人生の実現に重要なテーマであり、多くの人々が必要性を認識している。一方、家族構成や資産状況によって必要な手続きが異なることや、家族間で対話をするきっかけづくりの難しさが課題となっている。

鎌倉新書は、1984年に仏教書の出版社として創業し、1990年代には事業領域を供養に拡大した。2000年以降は出版社として取材する中で得た知見をインターネットに掲載し、供養系ポータルサイト「いい葬儀」、「いいお墓」、「いい仏壇」の運用を行ってきた。2019年以降は、終活におけるあらゆる課題を解決するため、終活インフラの構築を目指し、「いい介護」、「いい相続」、「いい不動産」、「いい保険」、「いいお坊さん」などのさまざまな関連サービスを開始した。

そのような中、お客様センターに寄せられる声として「細かい不安などは実際に会って相談したい」「勉強会やセミナーの開催はあるか」という声があった。そこで、終活に課題や不安を抱える人々を多角的にサポートするために、終活に関する情報・サービスをワンストップで得ることができる「窓口de終活」をオープンすることになった。

1984年に仏教書の出版社として創業し、2000年以降インターネットでサイト運営を行ってきた鎌倉新書が店舗型の相談窓口を持つことによって、これまで出会うことのできなかったお客と出会い、より多くの人々の終活に関する困り事を解決することを目指す。

また、広く開かれた店舗という場所でより多くの人々に終活を「学ぶ」「相談する」という機会を創出することで、今まで終活を考えたことのなかった人々へのきっかけづくりをするという。

■窓口de終活
所在地:東京都墨田区江東橋3丁目9−10
丸井錦糸町店5階
営業時間:10時30分~19時

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