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名鉄百貨店/愛知県一宮市「一宮店」1月末閉店

2024年01月24日 11:20 / 店舗

名鉄百貨店は1月31日、愛知県一宮市の「名鉄百貨店一宮店」を閉店する。親会社の名古屋鉄道は1月23日、愛知県一宮市の「新一宮駅ビル」のリニューアルをすると発表したもの。

名鉄一宮駅直結の「新一宮駅ビル」は、2000年に竣工・開業して以降、「名鉄百貨店一宮店」として運営してきた。リニューアルに伴い、「新一宮駅ビル」は1月末に閉館する。閉館後は、ビルの老朽化に伴う大規模修繕とともにリニューアル工事を行い、2025年度中に複合用途施設を開業する。

<現在の新一宮駅ビル>

リニューアルコンセプトは、「つむぎ彩る毎日を~一宮十色(いちみやといろ)~」とした。隣接する「μPLAT一宮」のコンセプト「つむぐ」を踏襲しながらも、より「多用途」で「便利」に、「一宮らしい」魅力を持ち、毎日立ち寄りたくなる、日常を彩り豊かにつむぐ施設を目指す。

リニューアルでは、現在の建物をそのまま生かしつつ、設備更新や補修を実施。これまで地下1階~7階の全8フロアを百貨店として利用していたが、工事後は商業店舗と事務所の複合用途施設としてリニューアルする。着工は2024年4月以降、竣工および開業は2025年度中を予定している。

新しい複合用途施設では、地下1階~4階は店舗(食物販、物販、サービス)、5階~6階は事務所、7階は店舗(飲食)と事務所として運営する予定だ。名鉄一宮駅・JR尾張一宮駅・バスターミナル・駐車場直結の立地や施設特性を生かし、駅利用者や近隣居住者が日常的に利用できる施設を目指すという。

■施設概要
所在地:愛知県一宮市新生1-1
構造:鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地下1階・地上7階建て
延床面積:3万899.46m2※バックヤード含む
用途現在:百貨店
着工:2024年4月以降順次
開業:2025年度中

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