明治屋/ニュウマン高輪に「高輪ストアー」オープン、総菜・冷凍食品を充実
2025年09月12日 11:10 / 店舗
明治屋は9月12日、「ニュウマン高輪」North1階に「明治屋高輪ストアー」(東京都港区)をオープンした。
地元からの要請が多かった生鮮3品を充実させた。
明治屋は、芝浦市場の買参権を所有しており、セリで「一頭まるごと」黒毛和牛A5ランクの雌牛にこだわって、仕入れている。
また、オフィス需要などを見込み、総菜・冷凍食品・ベーカリーも強化。総菜売り場は同社最大級となる。
都内に新設したセントラルキッチンを活用し、手作りにこだわった総菜・弁当「デリベイクデリカ」を提供する。
初導入の「ブッツサンドウィッチ」、野菜の魅力を詰め込んだ「Deli comer(デリコメール)」(キユーピーグループのデリア食品)の総菜も楽しめる。
1953年創業の武蔵小山商店街にある昔ながらのパン屋「ヨシナカブレッド」の総菜パンも取り扱う。
買いやすい手ごろな値段で、オフィスのランチ需要を狙う。
さらに、上質な冷凍食品も用意している。
ロック・フィールドの「ルフフフ」、ANAの機内食・空弁、「祇園みかく」、三井不動産グループが名店の味を届ける「mitaseru(ミタセル)」などの商品を展開する。
そのほか、「北海道どさんこプラザ」ショップインショップが出店。道内各地の特産品・加工品など約600アイテムを販売する。
店内は、モノトーンを強調したスタイリッシュなデザインを採用している。
扉にサイネージを一体化させた新しい設備も導入している。
■明治屋高輪ストアー
所在地:東京都港区高輪2-21-1 ニュウマン高輪 North1階
業時間:10時~20時(ニュウマン高輪に準ずる)
売り場面積:約816.53m2
取扱品目数:合計約5800種
精肉:200種、青果:300種、鮮魚:220種、保存:2400種、菓子:700種、日配品(冷凍品含)1000種、酒類:600種、デリカ:130種(弁当30種、総菜総菜100種)、パン:40種、雑貨:180種
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