オハヨー乳業/ミルクを味わう新ジャンルカフェ「シロノモノ」12/20オープン
2025年12月15日 11:40 / 店舗
オハヨー乳業は12月20日、東京・吉祥寺にミルクを主役にした新ジャンルカフェ「Shiroノmono(シロノモノ)」(東京都武蔵野市)をオープンする。
吉祥寺駅北口から徒歩7分の場所に位置する商業施設「NAKAMICHI GARDEN」1階に出店。これまでコーヒーや紅茶が中心だったカフェの世界に、「ミルクを味わう」という第三の選択肢を提案。「カフェなのに背伸びしない心地よさ」をテーマに、ミルク本来の美味しさを存分に感じられる場を提供するという。
同社によると、カフェラテやミルクティーなどミルク割り飲料の人気が定着する一方で、「もっとミルクを感じたい」、「コーヒーが得意ではないので、別の選択肢がほしい」という声が増えている。一方で、ミルク自体の味の差が語られる機会は少なく、その個性はまだ広く知られていないという。そんなミルク好きの声に応える形でシロノモノが誕生した。
自然物である牛乳は、牛の健康状態や飼育方法、飼育環境や地域、乳の殺菌方法や加工方法など、さまざまな要素で味が変わる。だが、牛乳の多様性を意識する機会は他の飲料に比べても少なく、飲まれるシーンも限られていると同社は考えた。そこでシロノモノでは、当たり前過ぎてその価値に気づくことが少ない「白物(シロモノ)=牛乳」に対する価値観を変えるきっかけとなる場を目指す。
ミルク本来の自然な甘さと質感を活かしたメニューをラインアップ。全商品、絹のような滑らかな口当たりと爽やかな甘さが特徴のシルキーミルクと、クリームのようなとろっとした口当たりと濃い甘さが特徴のクリーミーミルクの2種類から、好みの味を選択できる。
看板メニューの「しろぶりゅー」(シルキーミルク税込700円、クリーミーミルク800円)は、コーヒー豆を低温の牛乳でじっくり抽出して作る飲み物。「カフェラテでは感じきれないミルクの美味しさ」を追求した、まさにミルクが主役の一杯だという。
■Shiroノmono(シロノモノ)
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-26-2 NAKAMICHIGARDEN
アクセス:各線「吉祥寺駅」徒歩7分
オープン日:2025年12月20日
営業時間:11時~20時
定休日:水曜日
SNS:Instagram(@shiro_no_mono)
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