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東武ホテル/元役員、1億2630万円の不正出金・着服

東武鉄道は7月28日、子会社の東武ホテルマネジメントで経理業務等を担当していた元取締役経理部長による不正行為が発覚したと発表した。

6月21日に元役員の自己申告によりその疑いが発覚し、弁護士等とともに調査を行い1億2630万円の損害を与えていたことが判明した。

元役員は立場を利用して、6月15日までの20年以上の長期にわたり、東武ホテルマネジメントや東武ホテルマネジメントが経理業務等を受託する子会社から不正出金や着服を繰り返し、パチンコ等の遊興費や消費者金融の返済のために費消していた。

元役員は隠蔽するため不適切な仕訳の入力、証憑類の廃棄を行っていた。なお、不正行為は元役員が単独でおこなったものであり、社内外に共謀者はいなかった。

なお、調査を進める過程において、東武ホテルマネジメントのマネージャーによる小口現金450万円の着服行為もあわせて判明した。

東武ホテルマネジメントでの不正行為の発覚を受け、その他の連結子会社についても改めて調査したが、同様の不正行為はないことを確認している。

不正行為が業績への影響額は1億63万円で、7月31日に公表予定の2018年3月期第1四半期決算にその影響を計上する見込み。

元役員は6月21日付で役員を退任しており、元役員に対する法的措置の検討するとともに、マネージャーに対しても厳正なる処分を検討するとしている。

今後、今回の不正行為がおこなわれた事実を厳粛に受け止め、東武ホテルマネジメント、グループ全社をあげて再発防止策および内部管理体制のさらなる強化につとめるとしている。

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