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資生堂/米国MITの博士らが開発した「人口皮膚形成技術」事業を取得

資生堂は1月12日、米国ベンチャー企業Olivo Laboratories(オリボラボラトリーズ)が開発した、シワやたるみを瞬時に隠す人口皮膚形成技術「Second Skin(セカンドスキン)」と関連事業に関する資産を取得したと発表した。

アメリカ地域本社であり連結子会社であるShiseido Americas Corporationを通じて、オリボラボラトリーズの保有する革新的なXPLTM(Cross-linking Polymer Layer架橋ポリマーフィルム)技術を応用した「セカンドスキン」と関連事業に関する資産譲渡契約を締結したもの。

Olivo社は米マサチューセッツ工科大学の皮膚科学の世界的権威であるRobert Langer博士、同大学のDan Anderson博士、マサチューセッツ総合病院のRox Anderson博士によって2015年に創設された。

「同社の特許技術である「セカンドスキン」は、ポリマーベースのクリームの上に専用の乳液を重ねて塗ることで、肌と一体化し凹凸を補正する人工皮膚を肌上に形成し、これまでの化粧品や美容整形などでは不可能であったシワやたるみを瞬時に隠すことを可能にする」(同社)。

Langer博士をはじめとする科学者が、ヘルスケア技術を専門とするベンチャーキャピタPolaris Partnersのサポートを受けて開発したという。

今回の資産譲渡により、Olivo社の研究開発チームはShiseido Americas Corporationに移籍し、資生堂グループの研究技術開発をサポートする。

今後は、Olivo社の「セカンドスキン」技術と資生堂グループの研究技術開発力とグローバルでのマーケティング力の相乗効果で化粧品ビジネスの新領域を開拓し、即効性のあるシワやたるみの補正や高い効果が持続するスキンケアや日焼け止めの開発などの多くのベネフィットを世界中のお客に提供する。

資生堂グループは中長期戦略「VISION 2020」の達成に向けて、積極的にイノベーションに取り組み、美容領域における新しいカテゴリー創造をグローバルレベルでけん引している。

2017年には、スマートフォンのアプリによる肌色測定で一人一人の肌色にあったファンデーションを提供する「MATCHCo」、AIを応用したパーソナライゼーション技術を持つ「Giaran」の買収し、デジタル技術によりパーソナルにスキンケアを処方する「オプチューン」の開発などを実現した。

今後もビューティーの領域における革新的なアプローチにより、新しい価値をお客に提供するという。

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