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ネスレ/「アンバサダー」でオフィス向けパン定期便開始、朝食需要狙う

2020年02月03日経営

ネスレ日本は2月3日、パンフォーユーと連携し、「ネスカフェ アンバサダー」でオフィス向けパンの定期便サービス「オフィス・パンスク」を全国で開始した。

<パンフォーユーの矢野社長、ネスレ出牛部長>
矢野社長、ネスレ出牛部長

2017年国民健康・栄養調査(厚生労働省)によると、朝食欠食率は男性15.0%、女性10.2%。年齢階級別にみると、男女ともにその割合は20代で最も高く、それぞれ男性30.6%、女性23.6%となっている。

また、近年では「ランチ難民」という言葉が生まれるほど、飲食店の不足・混雑、高層ビルのエレベーター待ち、業務の忙しさなどが障害となり、昼食を取りそびれてしまうビジネスパーソンも増えてきているという。

<ネスカフェ アンバサダーでオフィス向けパンの定期便>
パンの定期便

ネスレはこのオフィスでの朝食を中心としたパン需要を取り込むべく、「ネスカフェ アンバサダー」にパンの定期便サービスをメニューに追加。1カ月に1回「月替り おまかせパンセット」(12個税別3400円、20個5000円)が届く。中のパンは選べず、パンフォーユーがセレクトしたパンが届くため、何が来るかわからない楽しみも味わえる。コーヒー類とパンはそれぞれ別の配送となる。

ネスレ日本飲料事業本部ソリュブルシステム&クリーマービジネス部の出牛誠部長は、「社員の福利厚生、働き方改革の一環として、朝食を提供する企業が出てきている。オフィス・パンスクは社員食堂や大がかりな設備を導入しなくても、冷凍庫と電子レンジがあれば気軽にパンをオフィスで食べられる」。

「累計46万人(2019年8月現在)のアンバサダーに、オフィスで朝食をとれる選択肢を提供することで、コミュニケーションを活性化し、職場から日本を元気にするという事業の目的を達成したい」と説明した。

パンフォーユーが展開する企業向け「オフィス・パンスク」は、地方のパン屋に冷凍技術指導、パッケージ、物流のノウハウを提供し、サブスクリプションで販売代行する「パンのプラットフォーム」を目指している。

<焼きたてのパンを独自技術で冷凍>
独自技術で冷凍

焼きたてのパンを独自技術で冷凍し配送することで、味わいや風味を保ったままオフィスにパンを配送できる。パン屋は出来上がったパンを冷凍し、パンフォー・ユーに委託、新たな販路を獲得できる。

パンは、冷凍庫から取り出し30秒電子レンジで温めなおすだけと手間がかからない。都内中心に140社で、社内カフェや福利厚生として好評を得ている。

パンフォーユーの矢野健太社長は、「消費者は多品種、高品質なパンを求めている。このサービスは、地方のさまざまなパン屋と提携することで、バラエティ豊かなパンを提供できる。地方のパン屋に販路を開く地方創生、冷凍パンによるフードロス削減への貢献も期待できる」としている。

提携しているパン屋は現在25店。今後全国に拡大する予定だ。

■オフィス・パンスク「月替り おまかせパンセット」
https://shop.nestle.jp/front/contents/ambassador/amb/ec/panforyou/

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