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フィットネス産業協会/新型コロナウイルス拡大「ガイドライン」発表

2020年03月03日経営

日本フィットネス産業協会(FIA)は3月3日、新型コロナウイルス感染が拡大するなか、スポーツジムなどでの感染者の利用や感染が報じられていることを受けて、フィットネス産業界から広がる健康被害と社会的・経済的混乱を抑えるために、フィットネス関連施設の特性に則した、感染拡大を徹底的に防ぐ運営ガイドラインを発表した。

感染者の侵入を水際で防ぎ、感染拡大対策を徹底するとともに、発生時の具体的な対応をあらかじめ定めておくことが重要との認識のもと、フィットネス関連施設の利用者並びに運動指導者、従業員の生命と健康を守るための業界共通の施設提供継続のための対応指針となっている。

ガイドラインは全7ページで、「利用者への注意喚起(ホームページ・店頭掲示・書面配布等)」「既存事業やイベントへの対応」「店舗の営業における対応」「スタッフの健康管理/処遇」「感染者情報に接した場合の対処(保健所からの通知・本人からの通告)」「既存会員の特別対応期間中の対処」で構成している。

吉田正昭会長は、ガイドラインの最後に、「現況のような状況下ではありますが、営業活動を休館することによる経済状況の悪化は避けたいというのは、業界各社共通の願いであることは言うまでもありません。しかし、一方で、一施設でも、対応の不備による事態の悪化が発覚した場合には、業界全体への自粛要請される可能性は十分にあります。運動施設を提供されるすべての事業者の皆様には、どうか万全の体制の運営を心掛けていただきますよう、切にお願い申し上げます」と述べている。

同日付で、FIAは全てのフィットネス施設関係者に向けて、「フィットネス関連施設における新型コロナウイルス対応ガイドラインの案内と実行のお願い」を発している。

協会は、フィットネス関連業界団体として、今後さらにフィットネス施設からの感染利用者やそこからの感染が起こることで、フィットネス産業の信頼が損なわれることは何としても避けなければならないという危機感をもって、この厳しい状況下での施設運営に求められる行動を徹底的に検証したという。

対応をお願いしたい内容はできる限り具体的に提案させていただいており、項目によっては実行困難と感じられる実行リストもあるかと思う。

しかし、「感染者をフィットネス施設に入れない」「フィットネス施設から感染者を出さない」という強い決意と行動が、この業界に求められている。

そして、こうした徹底した水際対策を講じることは、何よりも私たち事業者が被害者にならないための大切な防止策でもあると指摘している。

フィットネス関連施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン

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