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サッポロ、豊田通商/米国で業務用シャーベット事業を買収

サッポロインターナショナルと豊田通商アメリカ(Toyota Tsusho America Inc. 以下、TAI)は6月7日、両社が共同出資する米国果汁飲料メーカーのカントリーピュアフーズ社(以下、CPF)を介し、米国業務用シャーベット製造会社のリッジフィールズ・ブランド・コーポレーション社(Ridgefield’s Brand Corporation, Inc. 以下、RBC)のシャーベット事業を取得することを決定した、と発表した。

CPFは、RBCのシャーベット事業に対する事業売買契約を2016年5月27日(日本時間)にRBCと締結。

投資金額は約15億円で、投資比率はサッポロインターナショナルが51%、TAIが49%となる。

今回事業を取得するRBCは、主に米国内の学校給食向けのシャーベット商品を強みとして、現在全米28州に供給を行っている。

米国農務省(USDA)は、学校給食を通して生徒が摂取すべき果実・野菜の基準量を定めており、それらの摂取基準の半量まではジュースや果汁100%シャーベットによる提供が可能としている。

RBCは、独自のノウハウにより、アイスクリームのような滑らかな食感を実現した商品を投入して生徒の支持を獲得し、売上高は昨年までの4年間で約2倍の急成長を遂げている。

今回、RBCのノウハウと商圏獲得を目的に同社の事業を取得し、CPFが主力事業の一つとする教育機関向けビジネスとのシナジー最大化を図ることで、学校給食市場でのシェア拡大を目指す。

サッポロインターナショナルは、基盤である北米と成長著しいアジアをビール事業の最重点エリアに位置づけるとともに、2012年にはシルバー・スプリングス・シトラス社(Silver Springs Citrus, Inc.)、2015年にはCPFを買収することにより、北米飲料事業でノウハウや知見を蓄積している。

■リッジフィールズ・ブランド・コーポレーション
所在地:米国 メリーランド州 モンゴメリー
事業内容:業務用果汁100%シャーベットの販売(学校給食や病院のカフェテリア中心)
生産拠点:なし、全て委託製造
経営業績:売上高約14億円(2015年12月期)
創業:1993年
代表者:トーマス G カプラン

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