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カラダカルピス/発売3か月で販売数量90万箱突破、年間目標を200万箱に上方修正

2017年07月05日 13:19 / 経営

アサヒ飲料は7月5日、今年4月より発売している「カルピス」ブランド初の機能性表示食品「カラダカルピス」の発売3か月となる7月4日時点の販売数量が90万箱となり、年間目標(150万箱)の6割を突破した、と発表した。

<カラダカルピス>

販売好調を受けて、年間目標を当初の3割増となる200万箱に上方修正する。下期にはこの勢いをさらに加速させるために、商品特長である「乳酸菌で体脂肪を減らす」メカニズムやエビデンスについて訴求した店頭POPを活用した売場展開と試飲会を7、8月にかけて約700店舗で実施する。9、10月にかけても同様の試飲販売を実施予定。

また8月にはバカリズムさん出演のTVCMを追加放映し、夏休みやハロウィン、クリスマスといった季節毎のイベントに合わせた販促企画を展開する。

「カラダカルピス」発売後の購買実態に関する調査では、「カルピス」の甘く爽やかな味わいがカロリーゼロで楽しめることや、乳酸菌で体脂肪対策が出来る点などが40代の方を中心に支持され、実際に「おいしくて飲みやすい」、「毎日続けて飲んでいる」といった声があがっている。

また「カラダカルピス」が好調な理由の一つに、乳酸菌に対する消費者の期待が年々高まっていることが挙げられる。アサヒ飲料が健康のために摂りたい健康素材を調査した結果、ビタミンや食物繊維、カルシウムなどを抑えて、乳酸菌が1位となった。昨年と比較しても3ポイント伸長している(36.7%→39.7%)。

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