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大塚製薬/北米で植物由来食品の高成長企業を買収

2017年07月27日 10:06 / 経営

大塚製薬は、北米でプラントベースス(植物由来)食品を開発、製造販売するデイヤフーズ社の全株式を大塚製薬の完全子会社を通じて、約361億円で取得する契約を締結した、と発表した。

デイヤ社は、2008年にカナダのバンクーバーに設立され、プラントベース食品を開発・製造販売している。設立以来、主にアメリカ市場で順調に売上を拡大し、カナダにおいても成長を続けている。植物由来の原料からチーズ代替品、ヨーグルト代替品、ドレッシング、デザートなどを展開し、健康志向の人、ベジタリアン(菜食主義者)、食物アレルギーを持つ人などに広く受け入れられている。同社の売上高は、2013年から2016年の間に約3倍に伸長し、直近12か月の売上高は約9000万カナダドルと、北米におけるプラントベース食品の高成長企業となっている。

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