b8ta／マクアケと協業を開始

2023年09月25日 13:06 ／経営

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ベータ・ジャパンは9月25日、新しいものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケと協業を開始すると発表した。

＜ベータ、マクアケと協業＞

ベータ・ジャパンは売ることを主目的にしない体験型ストア「b8ta（ベータ）」を運営している。有名企業の商品から、スタートアップで生まれたばかりの商品、クラウドファンディング中の商品まで、さまざまな商品・サービスの発見と体験を届けながら、商品・サービスへの反応について定性・定量の両面でフィードバックを取得している。

一方、「Makuake」は新商品・新サービスを広げたい事業者（以下：実行者）と、実行者の新商品・新サービスを応援購入するユーザー（以下：サポーター）をつなげるプラットフォーム。これまでに、さまざまな実行者のプロジェクトを支援し、累計3万3000件を超える製品・体験を世に送り出してきた。

今回、「Makuake」で開始する月600件以上のプロジェクトの一部をb8taに出品することにより、実行者のテストマーケティング支援を強化できる。さらに、サポーターが応援購入を検討しているプロジェクトの商品に実際に触れる機会を創出し、より楽しい応援購入につなげたい考え。

「b8ta Tokyo – Yurakucho」「b8ta Tokyo – Shibuya」「b8ta Koshigaya Laketown」の計3店舗へ出品が可能で、来店者からのフィードバックを収集する。

従来のb8taのサービスに沿って、インプレッション（商品の前を通り過ぎた人の数）、ディスカバリー（商品の前に5秒以上滞在した人の数）などの定量データと、b8taテスター（店舗スタッフ）が取得した顧客の声の定性データを取得可能となる。

b8taでは通常、月額制で出品料金が発生するが、「Makuake」の実行者に提供するプランでは、プロジェクトを通して集まった応援購入総額の一部をプロジェクト終了後に支払うモデルを採用する。

固定費の負担を抑えることで、リアルな場での出品への挑戦の機会をより多くの実行者に提供する計画だ。

b8taの店舗に「Makuake」でプロジェクトを実行中の商品を出品することで、生活者が実際に手に取って質感、サイズ感、重さなどを確かめることができる。また、商品のストーリーに触れた上で応援購入できる仕組みを実現可能となる。

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