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阪急三番街/リニューアルで「うめ茶小路」「HANKYU BRICK MUSEUM」を導入

2016年12月13日 18:10 / トピックス店舗

阪急電鉄と阪急阪神ビルマネジメントは2017年1月から順次、阪急梅田駅に併設した商業施設「阪急三番街」のリニューアルを開始する。リニューアルオープンの時期は、2017年3月下旬から4月下旬の予定。

阪急三番街の北館と南館の一部についてリニューアルするもので、北館では1階にある店舗の構成や配置を変更し、お客がより買い物しやすいフロアにするほか、地下1階はホビーや生活雑貨の店舗を集積し、ファミリーで楽しめるフロアにリニューアルする。

<HANKYU BRICK MUSEUM>
HANKYU BRICK MUSEUM

8月末で終了した「かわいい水族館」の跡には、迫力あるレゴブロック作品を展示する「HANKYU BRICK MUSEUM」をオープンする。

日本で唯一のレゴ認定のプロビルダーである三井淳平氏に制作を依頼し、レゴブロックで水族館を再現してもらうほか、阪急・阪神沿線の街並みや阪急梅田駅など、子どもだけでなく、大人でも見ごたえのある、大きくて精工な作品(全5作品)の展示を予定している。

<うめ茶小路>
うめ茶小路

南館では、阪急三番街の北側に隣接する「阪急古書のまち」を「マドレーヌアベニュー」(紀伊國屋書店の東側)に移転するとともに、新たに物販店を加えて「和」の雰囲気があふれるストリートゾーン「うめ茶小路」に一新する。

和をコンセプトにひし形や格子形が規則正しく並んで織りなす日本伝統の組子をデザインに取り込み、木目を基調に華やかでありながらも落ち着きのある空間へとリニューアルする。

<北館1階のイメージ>
北館1階のイメージ

北館1階は約3500m2を対象にリニューアルし23店を導入。北館地下1階は約5100m2を対象にリニューアルし10店を導入する。

<北館地下1階のイメージ>
北館地下1階のイメージ

スキンケアや食品関連の物販店をレイアウトすることで、梅田で働く女性が仕事帰りにふらっと立ち寄れる空間にするほか、三世代ファミリーをテーマに、親子で、または孫と一緒に、ちょっと梅田まで遊びに行こう、ちょっと覗いてみようと、気軽に足を運べる空間を目指す。

■施設概要(現在)
所在地:大阪府大阪市北区芝田1-1-3
店舗数:255店
物販145店、飲食98店、サービスその他12店
営業時間:物販10時~21時、飲食10時~23時

■阪急三番街
http://www.h-sanbangai.com/

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