西武池袋本店/元日の売上・客数、前年比50%減
2021年01月03日 13:55 / トピックス
そごう・西武は1月2日、元日の売上・客数が西武池袋本店では前年同日対比約50%減だったと発表した。
混雑回避、寒波対応のため、開店時刻を午前10時から30分早めて午前9時30分に開店した。
西武池袋本店の初売り「西武冬市」「西武の福袋」の会期は、2020年12月26日から2021年1月11日に拡大している。
初めて別館2階に設けた人気の食品福袋の特設会場では、正午までに有名菓子の詰め合わせ福袋や、惣菜の福袋が完売した。
年越し寒波の影響で手袋、マフラーなどの防寒具やイエナカ時間の拡大でルームソックスが好評。
年内からクリアランスセール西武冬市をスタートしているブランドが多い婦人服は、来店が分散化され混雑は見られなかった。
イエナカ需要が高く、輸入ブランドの鍋やフライパンなどキッチン用品が好評。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で年配客が減少した。
なお、新型コロナウイルス感染拡大予防への対応として、主要入口14か所に人員を配置し、サーモグラフィー、マスク着用、手指消毒を実施し、七福神に扮した社員が主要入口で感染予防対策を呼びかけた。
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