セブンイレブン/2月に132店が非24時間営業に
2020年01月24日 15:50 / 経営
セブン-イレブン・ジャパンはこのほど、2月から132店が非24時間営業となることを明らかにした。
これまでの直営店での営業時間短縮実験では、売上高が平均で10%程度落ちているという。そのため、時短営業を希望する加盟店には、まず3カ月実験を実施、初回で効果が判定できない場合は、さらに3カ月実験し、合計6カ月の実験期間を経て、非24時間営業にするかを決定している。
永松文彦社長は、「2万店もあれば、本当に(24時間営業の)ニーズがないという店もあります。まず本当にニーズがあるのかないのかを判断基準としています。我々が(非24時間営業を)止めてると良く言われますが、加盟店オーナーさんの収益が本当に大事だと考えています。そのため、まず個店のニーズがあるかないかから判断します。それでも、非24時間営業の要望があれば、まずテストをします。一番、大事なのは、加盟店オーナーさんが本当に継続して成長できるかです」と述べている。
24時間営業そのものに対しては、「私が初めてOFCをやった時に、8店を担当し、7店が16時間営業で1店が24時間でした。それを途中で、24時間に切り替えていってもらった。そうすると、オーナーさんからは、もっと早くやれば良かったとの声をいただいた。それは、30年以上前の話ですが、そういうことを実際に経験してきてますから、24時間の優位性というものは非常に感じております」と語っている。
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