花王/2016年12月期、営業利益10%増
2017年02月02日 12:30 / 決算
花王が2月2日発表した2016年12月期通期の連結決算は、売上高1兆4576億1000万円(前期比1.1%増)、営業利益1855億7100万円(10.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1265億5100万円(20.3%増)となった。
売り上げ面は、コンシューマープロダクツ事業では、日本において、市場の伸長、新製品・改良品の発売及び販売促進活動のさらなる強化などにより、伸長した。海外では、アジアで為替変動の影響を除く実質で、前期を上回った。ケミカル事業では、一部の対象業界での需要減の影響を受けたが、天然油脂価格の上昇に対応した販売価格改定に努め、為替変動の影響を除く実質では、前期を上回っした。
利益面では、日本とアジアのコンシューマープロダクツ事業の増収効果や石化原料の価格低下などにより増益だった。
2017年12月期通期は、売上高1兆4700億円(前期比0.9%増)、営業利益2000億円(7.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1380億円(9.0%増)を予想している。
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