バーバリー/2018年3月期の既存店売上3%増、全地域で購入率向上
2018年05月24日 13:00 / 海外
- 関連キーワード
- バーバリー
バーバリーは5月16日、2018年3月期の決算速報を発表した。
売上高は27億3300万ポンド、営業利益4億6700万ポンドとなった。
リテール既存店売上高は3%増。
2017年11月、バーバリーは、商品、コミュニケーション、および顧客のブランド体験を再活性化し、長期的且つ持続可能な価値の提供を目的とした中期計画に着手した。
戦略的買収によってラグジュアリー・レザーグッズの卓越した中核拠点を創出、コレクションが新規顧客と上顧客から共感を呼んだ。
リテール・エクセレンス・プログラムが、全地域で購入率上昇を後押しした。
戦略的な店舗の削減を含む流通改革を開始。
グローバルで展開する英ファッションECサイト「Farfetch(ファーフェッチ)」とのコラボレーションを開始し、世界150か国超にリーチを拡大している。
さらに、計画を上回る6400万ポンドの累積コスト削減を達成し、バーバリービジネスサービスを継続。
ビューティ部門のコティ(Coty)との戦略的提携への移行が、計画どおり完了した。
累積コスト1億ポンドの削減は順調に推移している。
また、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)が、2018年3月にチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任している。
チーフ・エグゼクティブ・オフィサー、マルコ・ゴベッティは、「移行期となった2018年3月期、当社は戦略の実行に着手し、好調な業績を収められたことを喜ばしく思います」。
「バーバリーの変革にむけた課題はまだ目の前にあるものの、ブランドの再活性化に向けた第一歩は、早くも期待できる兆候を示しております。リカルド・ティッシを迎え、強力なリーダーシップをもった経営体制が整った今、長期的かつ持続可能な価値の提供を目的とした戦略に、全面的に集中してまいります」とコメントしている。
海外 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日