ビックカメラ/8月期は専門出店、ネット通販強化で営業利益23.8%増
2018年10月11日 15:40 / 決算
ビックカメラが10月11日に発表した2018年8月期決算は、売上高8440億2900万円(前年同期比6.8%増)、営業利益270億5500万円(23.8%増)、経常利益292億4100万円(20.0%増)、当期利益171億2200万円(26.8%増)となった。
生産性の向上に向け、当社グループのシステム統合効果の創出並びに物流拠点の在庫管理精度の向上とコスト抑制等の物流改革に取り組んだ。
インターネット通販システムの刷新を踏まえ、オムニチャネルを含むインターネット通販事業の強化に取り組んでいる。
店舗展開では、2017年9月29日に「ビックカメラ京王調布店」(東京都調布市)を開店、11月17日に「ビックカメラ船橋東武店」(千葉県船橋市)を開店した。
グループ会社では、コジマが「コジマ×ビックカメラ イオンモールいわき小名浜店」(福島県いわき市)など5店を開店した。
グループの幅広い品揃えを活かした新たな形態の店舗として、2017年11月に開店した玩具専門店の「ビックトイズ プライムツリー赤池店」(愛知県日進市)、化粧品、理美容家電等を中心とする「ビックカメラセレクト原宿店」(東京都渋谷区)を出店した。
また、2018年8月8日に、ワイン、ウイスキー等酒類を販売するビック酒販の初の単独店「ビックカメラリカー アクアシティお台場店」(東京都港区)を開店した。
品目別売上高のうち物品販売事業は、音響映像商品の売上高は1386億100万円(9.2%増)、家庭電化商品の売上高は2611億1000万円(4.9%増)、情報通信機器商品の売上高は
2638億1700万円(7.6%増)、その他の商品の売上高は1663億9900万円(6.6%増)となった。
物品販売事業以外のその他の事業は、連結子会社である日本BS放送の売上高が増加したことに伴い、売上高は141億円(4.1%増)となった。
来期は売上高8900億円(5.4%増)、営業利益288億円(6.4%増)、経常利益306億円(4.6%増)、当期利益178億円(4.0%増)の見通し。
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