経産省/1月の商業動態統計、小売業は0.6%増の11兆8280億円
2019年03月01日 11:00 / 店舗
経済産業省が発表した2019年1月の商業動態統計速報によると、商業販売額は36兆3930億円(前年同月比0.7%減)となった。
このうち小売業は11兆8280億円(0.6%増)、卸売業は24兆5650億円(1.3%減)だった。
百貨店の販売額は5380億円(4.9%減)。主力商品である衣料品は、婦人・子供服・洋品が7.5%減、その他の衣料品が7.5%減、紳士服・洋品が5.7%減、身の回り品が4.1%減となったため、衣料品全体では6.3%減となった。飲食料品は、3.3%減となった。
その他は、家庭用電気機械器具が16.9%減、家具が12.3%減、家庭用品が5.0%減、食堂・喫茶が4.7%減、その他の商品が3.0%減となったため、その他全体では3.8%減となった。
スーパーの販売額は1兆942億円(2.0%減)。衣料品は、身の回り品が8.9%減、紳士服・洋品が6.0%減、その他の衣料品が5.8%減、婦人・子供服・洋品が4.0%減となったため、衣料品全体では5.6%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は1.5%減となった。
その他は、食堂・喫茶が8.2%減、家具が6.2%減、家庭用品が5.0%減、その他の商品が1.9%減、家庭用電気機械器具が0.6%減となったため、その他全体では2.3%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9564億円(2.6%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3545億円(1.7%増)、加工食品2540億円(1.8%増)、非食品が2932億円(3.8%増)で、商品販売額は9017億円(2.4%増)となった。
サービス売上高は547億円(4.9%増)だった。
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