チリ産豚肉/2018年の日本輸出額25%増の1億4400万ドルに拡大
2019年05月21日 13:00 / 商品
チリ産豚肉の輸出企業で構成するチリ産豚肉輸出協会は5月21日、2018年の日本への輸出額が1億4400万ドル(前年比25%増)、輸出量は4万1184トン(7%増)となったと発表した。
豚は、チリではニワトリに続き、2番目に生産の多い畜種で、最も輸出量が多い畜種となっている。
チリの豚肉生産量のうち63%が輸出向けとなっており、日本は金額ベースで最もチリから豚肉を輸入している国となっている。
<2018年の輸出国別の構成比>
出典:チリ産豚肉輸出協会資料
金額ベースの輸出先の構成比は、日本27%、韓国23%、ロシア19%、中国17%、コスタリカ3%、ベル―2%、EU2%、その他7%。
日本人に好まれる部位は、ロース、バラ、ヒレ、ベビーバックリブで、最高級の部位の輸入量が多いため、輸出額がNo.1となっている。
日本国内では、外食向けの利用が多く、日本向け輸出量のうち約15%が外食チェーン向けの出荷となっている。
食品スーパーで販売される豚肉はアメリカ産やカナダ産が主流を占めている。
チリ産豚肉輸出協会では、日本は高品質な部位を世界で最も輸入している最重な市場と位置付けており、日本でのチリ産豚肉の認知拡大に向けて、さまざまな取り組みを行う予定だ。
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