経産省/4月の商業動態統計、小売業は0.5%増の12兆540億円
2019年05月31日 12:30 / 月次
経済産業省が発表した2019年4月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆7300億円(前年同月比0.3%減)となった。
このうち小売業は12兆540億円(0.5%増)、卸売業は26兆6760億円(0.6%減)だった。
百貨店の販売額は4894億円(2.2%減)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比11.0%減、紳士服・洋品が5.6%減、婦人・子供服・洋品が4.9%減、身の回り品が2.7%減となったため、衣料品全体では4.6%減となった。
飲食料品は、0.5%増となった。
その他は、家庭用品が8.6%減、家具が7.8%減、家庭用電気機械器具が7.7%減、食堂・喫茶が4.8%減、その他の商品が1.1%増となったため、その他全体では0.8%減となった。
スーパーは1兆457億円(1.0%減)となった。
衣料品は、紳士服・洋品前年同月比9.4%減、婦人・子供服・洋品が8.5%減、身の回り品が7.0%減となったため、その他衣料品4.2%減、衣料品全体では8.2%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、0.7%増となった。
その他は、家具が9.7%減、家庭用品が5.2%減、その他の商品が4.4%減、食堂・喫茶が2.7%増、家庭用電気機械器具が1.2%増となったため、その他全体では4.2%減となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、9977億円(2.6%増)。
商品別にみるとファーストフード・日配食品が3775億円(1.6%増)、加工食品2622億円(0.5%増)、非食品が3036億円(5.0%増)で、商品販売額は9433億円(2.4%増)となった。
サービス売上高は544億円(7.8%増)だった。
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