ZOZO/4~12月増収増益、買取・製造販売とUSED販売好調
2022年01月28日 10:30 / 決算
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ZOZOが1月28日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高1237億7800万円(前年同期比14.1%増)、営業利益387億7900万円(14.8%増)、経常利益387億5600万円(14.4%増)、親会社に帰属する当期利益266億5300万円(12.3%増)となった。
第3四半期連結累計期間における商品取扱高は3755億600万円(23.4%増)、その他商品取扱高を除いた商品取扱高は3415億8700万円(13.6%増)。
売上高は、買取・製造販売とUSED販売、広告事業の成長が主な要因となり前年同期比で商品取扱高(その他商品取扱高除く)の成長率を上回る伸び率となった。
差引売上総利益の商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する割合(粗利率)は34.1%となり、前年同期と比較して0.1ポイント低下した。粗利率低下の主な要因は、広告事業の成長とその他売上の増加による粗利率の改善があったものの、収益認識会計基準等の適用に伴う粗利率の押し下げ影響が上回ったためだという。
販売費及び一般管理費は778億4100万円(12.5%増)、商品取扱高(その他商品取扱高除く)に対する割合は22.8%と前年同期と比較して0.2ポイント低下している。
TVCM・WEB広告など積極的に集客施策を実施し、「ZOZOGLASS」の無料配布により広告宣伝費が生じた。しかし、収益認識会計基準等の適用に伴う会計処理の変更(前年同期は販管費で計上していたポイント関連費を売上高科目内にて減額処理)により、ポイント関連費(対商品取扱高)が0.5ポイント下がった。物流拠点内の作業効率の向上により、人件費のうち物流関連費(対商品取扱高)が0.3ポイント低下、クレジットカード決済に係る代金回収業者変更に伴う経済条件改善により、代金回収手数料(対商品取扱高)が0.3ポイント低下したことなどから、販管費が改善した。
通期は、売上高1626億円(10.3%増)、営業利益478億円(8.3%増)、経常利益478億円(7.7%増)、親会社に帰属する当期利益333億円(7.7%増)を見込んでいる。
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