ビックカメラ/9~5月は、都市部店舗で営業時間短縮・休業で減収減益
2022年07月13日 11:00 / 決算
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ビックカメラが7月12日に発表した2022年8月期第3四半期決算によると、売上高5965億900万円、営業利益152億7600万円(前期は161億7700万円の利益)、経常利益170億9800万円(前期は184億3300万円の利益)、親会社に帰属する当期利益81億6000万円(前期は88億800万円の利益)となった。
収益認識に関する会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年8月期第3四半期に係る各数値については、新たな会計基準等を適用した後の数値となっているため、対前年同四半期増減率は記載していない。
新型コロナウイルス感染症によるグループへの影響については、都市部のビックカメラを中心に営業時間の短縮を継続するほか、一部店舗(Air BicCameraの一部)では臨時休業を継続している。営業にあたっては、お客と従業員の安全確保を最優先に考え、マスク着用、丁寧な手洗い・消毒、従業員の出退勤時の検温、店内消毒、レジ・カウンター等への飛沫感染防止シート設置、ソーシャルディスタンスの確保などの対策を継続して実施した。
2022年2月から3月にかけ、首都圏・関西圏に勤務するグループの従業員、その家族及び取引先の希望者、約1万2000人を対象に新型コロナウイルスワクチンの職域追加接種(3回目接種)を実施した。
店舗展開では、6月10日に「ビックカメラ 高槻阪急店」(大阪府高槻市)を開店した。グループ会社では、コジマが、4月27日に「コジマ×ビックカメラ COTOE流山おおたかの森店」(千葉県流山市)など5店舗を開店、ソフマップが、4月29日に「ソフマップAKIBA駅前館」(東京都千代田区)を開店した。
物品販売事業の売上高は5866億3800万円(前期は6268億7300万円)、経常利益は149億4500万円(前期は162億2400万円)となった。BSデジタル放送事業の売上高は86億5300万円(前期は83億4900万円)、経常利益は19億8900万円(前期は20億7300万円)となった。
通期は、売上高8060億円、営業利益178億円、経常利益198億円、親会社に帰属する当期利益95億円を見込んでいる。
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