ビックカメラ/8月期は一部店舗で臨時休業継続、営業利益178億円
2022年10月12日 11:00 / 決算
ビックカメラが10月12日に発表した2022年8月期決算によると、売上高7923億6800万円、営業利益178億6300万円(前期は182億1700万円の利益)、経常利益208億800万円(前期は216億2900万円の利益)、親会社に帰属する当期利益57億6500万円(前期は87億6100万円の利益)となった。
新型コロナウイルス感染症によるグループへの影響では、都市部のビックカメラを中心に営業時間の短縮を継続したほか、一部店舗(Air BicCameraの一部)では臨時休業を継続した。営業にあたっては、お客と従業員の安全確保を最優先に考え、マスク着用、丁寧な手洗い・消毒、従業員の出退勤時の検温、店内消毒、レジ・カウンター等への飛沫感染防止シート設置、ソーシャルディスタンスの確保などの対策を継続して実施した。
店舗展開では、2022年6月10日に「ビックカメラ高槻阪急店」(大阪府高槻市)を開店した。グループ会社では、コジマが、2022年8月26日の「コジマ×ビックカメラ宇都宮テラス店」(栃木県宇都宮市)など6店舗を開店、ソフマップが、2022年4月29日に「ソフマップAKIBA駅前館」(東京都千代田区)を開店した。
次期は、売上高8235億円(3.9%増)、営業利益173億円(3.2%減)、経常利益193億円(7.3%減)、親会社に帰属する当期利益78億円(35.3%増)を見込んでいる。
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