三井不動産/東京都足立区に「ららテラス北綾瀬」オープン、年間売上120億円目指す

2025年06月23日 17:13 / 店舗

三井不動産は6月24日、東京都足立区に商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」をグランドオープンする。23日にメディア向けに内覧会を開催した。

<ららテラス北綾瀬>
ららテラス北綾瀬

「ららテラス北綾瀬」は東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」前に位置する。北綾瀬エリアの世帯数は1万4116世帯。周囲1km圏内ではマンションの新規開発も進み、今後の人口増加が期待されるという。

全51店舗が出店し、ワンストップの買物を実現。出店店舗のうち、東京都初出店が5店舗、東京23区初出店が4店舗、足立区初出店は11店舗となる。

年間売上120億円、年間来場者数350万人以上を目標に掲げる。

<若林瑞穂氏>
若林瑞穂氏

三井不動産の常務執行役員商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部長の若林瑞穂氏は「ペデストリアンデッキ(歩行者専用高架通路)や駅前広場の併設により施設へのアクセス性が高く、綾瀬エリアの皆さんを中心に、より便利で豊かなお買物体験を提供していく」とコメント。

さらに店舗ラインアップについても触れ、「綾瀬エリア初の大型フードコートや、足立区最大店舗となる『サミットストア』をはじめとした地域のデイリーニーズに応じた全51店舗が集結。日々の暮らしを豊かに過ごしていただける充実した店舗ラインアップでお客様をお迎えする」と説明した。

<大型フードコードを設置>
大型フードコードを設置

2階に設置した綾瀬エリア初となる大型フードコートは、席数が約500席で、東京都初出店の「横浜中華街 台湾美食店886食堂」など10店舗が出店する。

フードコートにはキッズスペースやファミリーゾーンのほか、コンセント席も設置し、さまざまな利用シーンを想定している。

<肥田雅和氏>
肥田雅和氏

また、執行役員商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部副本部長兼リージョナル事業部長の肥田雅和氏は、想定する顧客層について「新しい住宅が増えており、小さいお子様がいるご家族も増えている。その意味ではまずはそうしたニューファミリーに焦点を当てている。ただ、従来からお住いの幅広い年齢層の方々に足しげく来ていただくことが重要だと考えている」とした。

■三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬
所在地:東京都足立区谷中4-8-1
敷地面積:約8700m2(約2630坪)
構造規模:鉄骨造地上4階、地下1階建
延床面積:約3万1800m2(約9600坪)
店舗面積:約1万6300m2(約4900坪)
店舗数:51店舗
駐車台数:約200台
駐輪場台数:約600台
交通:東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅直結
営業時間:物販・サービス10時~21時/フードコート・レストラン11時~22時/スーパーマーケット9時30分~22時30分/カフェ8時~22時

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