オークワ 決算/3~5月増収増益
2025年06月27日 16:05 / 決算
オークワが6月27日に発表した2026年2月期第1四半期決算によると、営業収益600億4400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益5900万円(前年同期は3800万円の損失)、経常利益1億500万円(前年同期は600万円の利益)、親会社に帰属する当期利益500万円(前期年同は5600万円の損失)となった。
2月21日~6月20日の既存店売上高0.7%増、客数2.1%減、客単価2.8%増、買い上げ点数2.0%減、一点単価4.9%増。
重点施策である「業態の再構築」、「店舗の生産性の向上」、「オークワブランドの商品開発拡大」、「マーケティング戦略の構築」、「業務革新によるコスト削減具現化」、「人的資本価値の最大化」、「サステナビリティ経営の深耕」などに取り組んだ。
6月20日「豊明店」(愛知県豊明市)をオープン。5月20日「忠岡店」(大阪府泉北郡)を閉店した。
また、連結子会社の外食のオークフーズは、客数の増加、運営改善に伴い、増収増益を計上した。
農産物などの加工・配送業務を担うサンライズは、業務の見直しによる改善により、増益を確保している。
通期は、営業収益2590億円(3.5%増)、営業利益21億円(58.1%増)、経常利益21億円(45.6%増)、親会社に帰属する当期利益8億円を見込んでいる。
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