株式会社オークワ

オークワは、和歌山県を中心に近畿、東海にスーパーマーケット147店舗を有し、府県別では、和歌山県42店舗、奈良県33店舗、大阪府19店舗、三重県23店舗、岐阜県14店舗、愛知県12店舗、静岡・兵庫県が各2店舗で展開しています。

2022年2月期の業績は、営業収益2665億3200万円（前期比4.5％減）、営業利益52億3300万円（33.3％減）、経常利益54億6300万円（31.8％減）、親会社に帰属する当期利益15億2300万円（59.8％減）と減収減益です。

2023年2月期の業績予想は、営業収益2,520億円、営業利益54億円（3.2％増）、経常利益56億円（2.5％増）、親会社に帰属する当期利益20億5000万円（34.6％増）を当初、見込んでいましたが、客数の減少、光熱費などの上昇などにより、2022年9月、営業収益2,455億円（前回予想増減率2.6％減）、営業利益37億円（31.5％減）、経常利益39億円（30.4％減）、親会社に帰属する当期利益11億円（46.3％減）と大幅に利益を下方修正しています。

子会社のヒラマツを2022年7月に吸収合併し、営業力強化、経営効率の向上を図っています。

2023年2月期から開始した3カ年の中期経営計画では、最終年度の2025年2月期の営業収益2700億円、経常利益65億円を目標としています。

東海圏・近畿圏の出店を進め、電子棚札導入、業務の簡素化、実店舗を補完するECサービスの拡大を行う考えです。

従業員は、2,113人、パートタイマー8,373人。労働組合はオークワ労働組合（組合員、正社員1,232人、エリア社員330人、パートタイマー3,094人）を組織し、UAゼンセンに加盟しています。