有楽町ビル跡地/アート・商業・ホスピタリティ複合空間がオープン
2025年07月28日 13:26 / 店舗
三菱地所は2026年度後半、東京・有楽町駅前で解体工事中の「有楽町ビル」「新有楽町ビル」跡地(約1万m2)に、「YURAKUCHO PARK」をオープンする。
<YURAKUCHO PARK>
※パースは景観協議中につき変更になる場合あり(以下同)
「YURAKUCHO PARK」は、新ビル建設までの暫定利用期間を活用。日本カルチャーを世界に発信するフロントラインとして、丸の内エリアや周辺エリア全体の価値を創造するプロジェクト。
また、NOT A HOTELによる新プロジェクト「JAPA VALLEY TOKYO」を共同で開催する。2027年オープン予定の「JAPA VALLEY TOKYO」は、世界的クリエイターであるファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と NIGOが手掛ける初のアート・商業・ホスピタリティ複合空間となる。
カリフォルニアのナパ・バレーを着想源に、「ワイン醸造」を「日本酒の匠の技」へ置き換えることで、クラフトマンシップの視点から観光モデルを再解釈するという。
ファレル・ウィリアムスとNIGOが長年開発してきた日本酒を中心に、日本の食やファッション文化を融合させ、世界的アーティストKAWSとのコラボレーションも実施予定だ。
1ヘクタールのスケール感のある敷地を舞台に、日本カルチャーを世界に発信する拠点として、見るだけではない、感じるカルチャー、ここでしか体験できない空間の提供を目指す。
■YURAKUCHO PARK
事業者:三菱地所
設計者:三菱地所設計
敷地面積:約1万800m2
開業予定時期:2026年度後半(2025年7月時点)
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。