成田空港/3月期のリテール事業は3.1%減の788億円
2017年05月12日 17:00 / 決算
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成田国際空港が5月12日に発表した2017年3月期決算によると、リテール事業の売上高は788億円(前年同期比3.1%減)、営業利益223億円(8.7%減)となった。
「爆買い」沈静化等の影響に伴う減収を、下期における新規店舗のオープンや販売促進施策等による増収で補ってきたものの、結果として減収となり、減収減益となった。
来期のリテール事業は、売上高903億円、営業利益242億円の見込み。
国際線外国人旅客数が引き続き堅調に推移することに加え、2016年度における開業店舗(ナリタ5番街、Narita Dining Terrace)の通年化や新規店舗オープンなどにより、増収増益となる見通しだ。
なお、空港内免税店・物販店・飲食店売上高は1086億円(7.1%減)と5期ぶりに減少した。
2017年度の売上高は1253億円を見込み、民営化以降、最高を更新する見通し。
これまでの民営化以降の最高売上高は2015年度の1169億円だった。
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