羽田空港/第2旅客ターミナル増築、免税店など国際線対応施設を新設
2017年09月27日 20:00 / 経営
日本空港ビルデングは10月6日、羽田空港第2旅客ターミナルで国際線対応施設の整備工事を開始する。
羽田空港においては、国土交通省により、首都圏空港の機能強化に向けて、2020年までに空港処理能力を約3.9万回拡大する取り組みが進められている。
これにより国際線旅客者数の増加が見込まれることから、同社では、第2旅客ターミナルの南側を増築。7スポットを国際線に対応した施設(2スポットは国際線専用、5スポットは際内共用)にするとともに、国際線に必要なCIQ設備、免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場などを新設し、2020年3月ごろの供用開始を目指す。
■工事の概要
工事場所:東京都大田区羽田空港三丁目 第2旅客ターミナル 南側
建物概要:主要用途 空港旅客ターミナル施設(地上5階、地下1階)
工事対象面積 約8万8200m2
増築部分 約6万m2
増築部分(既存建物上部)約7200m2
既存改修部分(既存建物)約2万1000m2
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