世界のビール生産量/アジアが7年連続でトップ
2016年08月12日 16:32 / 海外
キリンは8月10日、インターネット上の仮想大学「キリンビール大学」が、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、計171の世界主要国と各地域について、2015年のビール生産量をまとめた。
地域別では、アジア(前年比1.3%減、構成比33.8%)が7年連続トップで、5位のアフリカ(1.6%増、構成比7.5%)は15年連続で増加した。
国別では、中国(4.3%減)が14年連続でトップ、アメリカ(1.4%減)、ブラジル(2.0%減)と続く。
日本(0.1%減)は昨年同様の7位。また、上位10か国では、1974年の統計開始以来、初めてベトナム(20.1%増)がイギリス(0.7%減)を上回った。
2015年の世界のビール生産量は、前年より約207万kl減(1.1%減)の約1億8,900万klとなった。
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