ポイント/2月期は売上高5.7%増、営業利益21.4%減

2013年04月04日 19:27 / 決算

ポイントが4月4日に発表した2013年2月期決算は、売上高1216億7000万円(前年同期比5.7%増)、営業利益97億1700万円(21.4%減)、経常利益99億5100万円(20.5%減)、当期利益55億800万円(18.9%減)となった。

国内ブランド別の売上では、既存ブランドでは「レイジブルー」、「ハレ」のメンズブランドが堅調に進捗した。新しいブランドでは「レピピアルマリオ」、「ブリスポイント」が高い伸び率で進捗した。一方、「アパートバイローリーズ」は店舗数を絞った結果、売上が減少した。

国内店舗数は、78店の出店、60店の退店の結果、785店(内WEBストア31店)となった。海外は、台湾で8店の出店、4店の退店、香港で8店の出店、1店の退店、中国で6店の出店、シンガポールで4店の出店した。海外店舗数は、台湾31店、香港24店、中国17店、シンガポール4店の計76店となった。

収益面では、生産に関連する費用の売上原価計上や在庫評価方法の厳格化の影響はありましたが、売上総利益率は58.5%(0.2ポイント減)とほぼ横ばいとなった。

販売費・一般管理費は、中期経営計画(TOP15)の体制強化に伴う人件費の増加や減価償却費の増加などを主因に、11.3%増加したことから、販管費率は50.5%(2.5ポイント増)、営業利益率は8.0%(2.7ポイント減)となった。

来期は、売上高1340億円、営業利益101億円、経常利益103億円、当期利益61億円の見通し。

メルカリ 決算/7~9月は、国内堅調も米国苦戦で増収減益

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