パルコ/3~8月は売上高2.0%減、営業利益2.5%減
2016年10月03日 15:40 / 決算
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パルコの2017年2月期第2四半期決算は、売上高1340億2900万円(前年同期比2.0%減)、営業利益65億400万円(2.5%減)、経常利益60億8500万円(7.8%減)、当期利益37億5100万円(9.6%増)となった。
8月に渋谷パルコが一時休業を迎えた一方、7月にJR仙台駅前に仙台パルコ2を開業した。既存パルコ店舗では、ライフスタイルの変化やインバウンド需要への対応、ターゲット層の拡大などをテーマとした改装を行った。
そのほか、前年にリリースしたパルコ公式スマートフォンアプリ「POCKET PARCO」とPARCOカードを連携させたCRM施策を行った。
総合空間事業では、売上総利益率の改善及び販売管理費の効率化、工事受注の増加により営業利益が好調に推移した。
当期利益は、大津パルコ閉店決定による店舗閉鎖損失とその他固定資産の売却などによる特別利益を計上したことなどか増益となった。
通期は、売上高2710億円、営業利益129億円、経常利益131億円、当期利益69億円の見通し。
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