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ドンキホーテHD/7~9月は売上高7.9%増、営業利益10.9%増

2016年11月04日 13:45 / 決算

ドンキホーテホールディングスが11月4日に発表した2017年6月期第1四半期決算は、売上高2013億2700万円(前年同期比7.9%増)、営業利益125億3200万円(10.9%増)、経常利益127億8800万円(10.5%増)、当期利益81億2700万円(25.4%増)となった。

8月には、国内初となる「離島」への商品供給というインフラ整備を図り、今後の可能性を広げるモデル店舗として「ドン・キホーテ宮古島店(沖縄県宮古島市)」をオープンした。

地元還元型店舗として、琉球瓦や花ブロックを取り入れた施設や名産品を紹介する店舗装飾など、店内のいたるところに「宮古島の風土や伝統」を感じられる空間演出を施した。

10月から訪日外国人観光客向けECサービス「majica Premium Global(マジカプレミアムグローバル)」を一部店舗で開始した。

「majica Premium Global」は、訪日外国人観光客が帰国後に専用サイトやアプリから希望の商品を注文し、各国の自宅へ商品を配送するサービス。

訪日外国人に係る免税販売の状況は、前年同期間と比較して客数は52%増になっていることから、化粧品・医薬品・美容グッズなどに代表される日用消耗品が好調に推移しており、中国の輸入品関税引き上げや円高による高額品消費の減少を吸収している。

通期は、売上高8200億円、営業利益450億円、経常利益455億円、当期利益268億円の見通し。

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