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ケーヨー/3~11月は売上高5.9%減、営業利益879.7%増

2017年01月05日 13:05 / 決算

ケーヨーが1月5日に発表した2017年2月期第3四半期決算は、売上高1123億500万円(前年同期比5.9%減)、営業利益11億5900万円(879.7%増)、経常利益18億4100万円(111.1%増)、当期利益10億4400万円(前期は1億8300万円の当期損失)となった。

商圏環境や規模に合った品そろえを構築し、坪あたりの売上高の改善を図りながら、かつ荒利益を重視する戦略をとった。

折込チラシやテレビCMなど広告宣伝費の見直しを行い、販売促進費の効率化を図りながら、「決算セール」や「ホームセンター開業42周年セール」などによる集客も引き続き行った。

販売拠点の強化では、3月に宮野木店(千葉県千葉市)、柏の葉公園店(千葉県柏市)、9月に仙台荒井店(宮城県仙台市)の3店を出店した。

そのほか、7月に「ペットと園芸の専門店」ケーヨーデイツーペット&グリーンみろく寺店(神奈川県藤沢市)を、11月に「生活提案型ストア」IITE(イイテ)船橋坪井店(千葉県船橋市)を業態転換しオープンした。

矢野目店(福島県)、塩山店(山梨県)、取手店(茨城県)、ひなた山店(神奈川県)、熊谷店(埼玉県)、唐木田店(東京都)の6店舗の全面改装を実施し、既存店の活性化を図った。

一方、不採算店の整理にも取り組み7店を閉店した。期末店舗数は183店となった。

通期は、売上高1500億円、営業利益11億円、経常利益21億円、当期利益10億円の見通し。

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