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オートバックス/4~12月は売上高2.5%減、営業利益18.0%減

2017年01月31日 11:13 / 決算

オートバックスセブンが1月31日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高1606億8700万円(前年同期比2.5%減)、営業利益61億5900万円(18.0%減)、経常利益71億1100万円(15.8%減)、当期利益46億5000万円(13.2%減)となった。

国内オートバックスチェンにおけるカー用品販売では、注目度の高いドライブレコーダーやカーナビゲーションの新モデルなどの品揃えを強化すると共に、プライベートブランド「AQ.(オートバックスクオリティ.)」の商品ラインアップを追加した。

社会的な問題として認知が広がりつつあるアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防止する装置「ペダルの見張り番」をメーカーとの協力により発売し、お客から注目を集めた。

昨年度と比較して冬季商品の需要が増加することを見込み、販売促進施策を強化したことに加え、11月において東日本を中心に降雪があったことにより、冬季商品の販売が好調に推移した。

第3四半期においても、車内アクセサリー、カーナビゲーションの売上は厳しい状況であったものの、タイヤ、オイル、バッテリーなどの消耗品の売上は回復傾向にある。

国内における出退店は、新規出店が11店、業態転換が1店、リロケーションが1店、退店が10店であり、2016年3月末の599店から1店増加の600店となった。

12月末のカーズ加盟店舗は前年度末の480店舗から499店舗に増加いたしました。

通期は、売上高2067億円、営業利益52億円、経常利益62億円、当期利益37億円の見通し。

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