ラオックス/12月期、営業損失9億円
2017年02月14日 11:00 / 決算
- 関連キーワード
- ラオックス
ラオックスが2月14日に発表した2016年12月期の業績は、売上高627億6400万円(前年同期比32.3%減)、営業損失9億5500万円(前期は85億8600万円の営業利益)、経常損失10億1200万円(前期は86億3700万円の経常利益)、当期損失15億2700万円(前期は80億7900万円の当期利益)となった。
インバウンド市場の中長期的な発展を見据え、全国で15店舗を開店したが、来店客数は堅調に推移したものの、訪日旅行客の消費マインドが高価格の耐久品から低価格の消耗品へと推移し、販売商品構成が急速に変化した。
平均購買単価は前期末平均33,820円から当期末平均では22,344円へと下落するなど店舗効率を見直す必要から6店舗を閉店した。
中国国内店舗の閉鎖や中国国内向けの紙オムツ販売事業の縮小、移管手続きを進めるなど、事業整理を実施し、コスト削減による収益構造の改善を図った。
国内リテール事業の売上高は602億1500万円(28.1%減)、営業利益16億8900万円(84.8%減)と前年同期に比べ大幅な減収減益となった。
海外事業は、第1四半期に中国国内での店舗を閉鎖したため、売上高が減少し、越境ECビジネス強化のためにインフラ整備と販売体制の強化を進めたが、中国国内向けの販売商品の在庫コスト等の費用が嵩み、売上高は21億3600万円(74.3%減)、営業損失7億6300万円(前年同期は6億4500万円の損失)となった。
来期は、売上高810億円(29.1%増)、営業利益20億円、経常利益20億円を見込んでいる。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ウエルシア/フィットネスの新ブランド1号店4/6オープン
- 03月29日
-
- ファミマ/店内のデジタルサイネージ設置1万店舗達成
- 03月29日
-
- アルビス/300品の価格据え置き・値下げを継続
- 03月29日
-
- 中川政七商店/成田空港に初のグローバル向け店舗オープン
- 03月29日
-
- まいばすけっと/千葉県浦安市に「猫実3丁目店」オープン
- 03月29日
-
- ワッツ/マックスバリュ沼津沼北店に3/29新店舗オープン
- 03月29日
-
- コープこうべ/小林製薬の紅麹原料使用品8品回収
- 03月29日