青山商事/3月期は売上高5.2%増、営業利益5.3%減

2017年05月12日 10:53 / 決算

青山商事が5月12日に発表した2017年3月期決算は、売上高2527億7700万円(前年同期比5.2%増)、営業利益202億円1000万円(5.3%減)、経常利益210億8400万円(2.6%減)、当期利益115億6800万円(2.5%減)となった。

ビジネスウェア事業の売上高は1884億2600万円(0.3%増)、営業利益は194億6400万円(0.3%減)となった。

中核部門の青山商事のビジネスウェア事業には、「洋服の青山」18店(内移転7店)、「ザ・スーツカンパニー」3店、新業態のレディス専門店「ホワイト ザ・スーツカンパニー」6店とカスタムオーダー店「ユニバーサル ランゲージ メジャーズ」を2店を出店するなど着実な出店をした。

主力アイテムのメンズスーツの販売着数は、1.2%減の219万5000着、平均販売単価は0.1%増の2万7498円となった。

カジュアル事業の売上高は166億8400万円(3.6%減)、営業損失は15億5600万円(前期は営業損失2600万円)となった。

中核部門のイーグルリテイリングにおいて、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」を6店を出店したが、円安に伴う値上げ影響による客数減や、過剰在庫の処分を実施したことなどから、営業損失となった。

来期は、売上高2607億円、営業利益225億円、経常利益231億円、当期利益122億円の見通し。

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