ハローズ/3~8月、営業収益5%増
2017年09月29日 12:00 / 決算
ハローズが9月29日発表した2018年2月期第2四半期の連結決算は、営業収益598億600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益21億1600万円(1.3%減)、経常利益20億9000万円(前年同期並み)、純利益14億700万円(7.2%減)となった。
日常の買物での生活防衛意識は変わらず、低価格志向が続いた。オーバーストアの中での競合店の新規出店、業態間競争及び業界再編等、厳しい経営環境が継続している。
商品面では、継続して重点販売商品の育成、プライベートブランド商品の開発を行った。
店舗は、2017年7月に徳島県徳島市に万代店、8月に広島県尾道市に向島店を、いずれも売場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店した。これにより、店舗数は広島県25店舗、岡山県24店舗、香川県11店舗、愛媛県7店舗、徳島県5店舗、兵庫県4店舗の合計76店舗となった。
2018年2月期通期の連結決算は営業収益1200億円(前期比4.6%増)、営業利益48億3000万円(4.8%増)、経常利益47億4000万円(4.8%増)、純利益31億円(6.4%増)を予想している。
営業収益は、売上高と営業収入の合計。
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