LIXILビバ/4~9月は、リフォーム商品訴求で売上高897億円
2017年11月07日 10:35 / 決算
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LIXILビバが11月6日に発表した2018年3月期第2四半期決算は、売上高897億9100万円、営業利益55億5100万円、経常利益50億8000万円、当期利益32億5500万円となった。
ホームセンター事業は、前期出店店舗の売上寄与、R-50成長戦略(リフォーム関連商品の売上構成比増加)の推進や諸経費の削減活動に取り組んだ結果、売上高899億8300万円、営業利益46億4900万円となった。
リフォーム関連は、前期熊本地震後の特需の反動で防災用品やブルーシートが減少したが、R-50成長戦略に基づく施策と前期出店店舗の寄与もあり、リフォーム商材の売上は堅調に推移した。
一方、工事を伴うリフォームサービスの売上は、消費増税の延期等により需要が減退し、高額物件の受注が特に第1四半期で伸び悩んだ結果、334億6700万円となった。
ホームセンター商材は、家庭用品・インテリア・照明が伸び悩んだが、ガーデンとペットが伸長したことと、前期出店店舗の寄与もあり、売上高は346億1000万円となった。
一般商材は、前期出店店舗の寄与があったが、事務店舗用品や夏季の天候影響でレジャー用品が伸び悩んだ結果、売上高は207億2100万円となった。
通期は売上高1836億9000万円(前年同期比4.2%増)、営業利益114億7400万円(7.9%増)、経常利益106億6900万円(7.3%増)、当期利益72億5600万円(10.9%増)の見通し。
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