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三越伊勢丹HD/4~9月は、コスト削減推進で営業利益25.4%増

三越伊勢丹ホールディングスが11月7日に発表した2018年3月期第2四半期決算は、売上高5952億6100万円(前年同期比2.2%増)、営業利益76億4900万円(25.4%増)、経常利益95億5200万円(26.0%増)、当期利益1800万円(99.8%減)となった。

<伊勢丹新宿本店>
伊勢丹新宿本店

百貨店業の売上高は5331億4800万円(0.2%増)、営業利益は34億3000万円(前期は営業損失4億5800万円)となった。

基幹店は、訪日外国人顧客の増加や株式市場の活況などの効果もあり、売上高は回復基調にある。収支管理の徹底による経費の見える化を進め、コストコントロールを強化した。

各店の方向性やターゲットを再設定し明確化した上で、中期的リモデルを含めた今後の収益の最大化に向けた具体的計画について検討を進めた。

中小型店舗は、グループの強みである編集力とチャネル開発力を活かし、お客との接点拡大に向けて出店を進めた。

しかし、編集型小型店である「エムアイプラザ」は全国に28店を展開するものの、事業収益モデルの確立に至っていないため、一旦、新規出店計画の見直しを行い、不採算店舗5店の営業終了を決定した。

一方、ラグジュアリーコスメの編集ショップである「イセタンミラー」は、首都圏を中心に14店展開し、一定の収益モデルが確立され順調に推移した。

9月には、オープン以来順調に推移していた東急プラザ表参道原宿店をセミセルフ業態としてニューアルオープンさせ、新たなモデルへ進化させた。10月には、新丸の内ビルディングや広島駅構内へ新たに出店し、合計16店となった。

EC事業は、基幹3店と連動した企画や展開商品の拡大によりお客の利便性向上に取り組んだ。今後は、成長分野として新たな商品領域への拡大も含めて強化する。

通期は売上高1兆2650億円(0.9%増)、営業利益180億円(24.8%減)、経常利益200億円(27.1%減)、当期利益100億円(33.2%減)の見通し。

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