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薬王堂/3~8月、食品・酒類が伸び売上高464億円

2018年10月05日 10:30 / 決算

薬王堂が10月5日に発表した2019年2月期第2四半期の連結決算は、売上高464億4900万円、営業利益20億9200万円、経常利益22億7800万円、純利益16億800万円となった。

販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組んだ。

ヘルスは、医薬品は健康食品、花粉症関連商品、衛生用品では介護用紙おむつ、マスクが伸張し、売上高は前年同四半期比7.0%増の99億3300万円。

ビューティは、化粧品は基礎化粧品が、トイレタリーではオーラルケア、ボディソープが伸び、売上高は8.7%増の77億3800万円。

ホームは、日用品は衣料洗剤や家庭紙、衣料品では軽衣料、靴下が伸張。バラエティ部門は、ペット関連商品が伸び、売上高は12.0%増の91億6500万円。

フードは、食品は飲料、菓子、日配品が、酒類ではビール類や酎ハイが好調に推移し、14.2%増の195億9400万円。

小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県5店舗、青森県5店舗、秋田県2店舗、宮城県3店舗、山形県3店舗、福島県2店舗の合計20店舗を新規出店、岩手県の100円ショップを退店し、8月末の店舗数は258店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局1店舗)となった。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高930億円、営業利益37億8000万円、経常利益41億1000万円、純利益29億4000万円を予想している。

2019年2月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率については記載していない。

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