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ヤマザワ/2月期、当期損失2億4500万円

2019年04月12日 11:10 / 決算

ヤマザワが4月11日に発表した2019年2月期の連結決算によると、売上高1106億8800万円(前期比3.2%減)、営業利益2億2000万円(81.0%減)、経常利益2億8300万円(77.0%減)、親会社に帰属する当期損失2億4500万円(前期は3億8900万円の当期利益)となった。

スーパーマーケット事業の売上高は974億300万円(3.2%減)となった。

店舗運営面では、セルフ式レジの導入を進めた。

設備投資は、2018年3月に「宮内店」(山形県南陽市)の近隣地への新設移転を実施した。旧店舗と比較して拡充した売場面積を活用し、売上規模も拡大している。

2018年7月にヤマザワ「南陽店」(山形県南陽市)、同年9月に「中田店」(宮城県仙台市)の改装を、よねや商事が同年7月に「千石大橋店」(秋田県湯沢市)をそれぞれ改装した。ヤマザワは、2018年9月に「仙台中山店」(宮城県仙台市)、2019年1月に「南光台店」(宮城県仙台市)を閉店している。

2月末でヤマザワの店舗が山形県内43店舗、宮城県内22店舗、よねや商事の店舗が秋田県内9店舗となり、スーパーマーケット事業の合計店舗数は74店舗となった。

ドラッグストア事業の売上高は132億7200万円(2.7%減)。

主力の医薬品と化粧品のカウンセリング推進をはじめとした販促活動の強化に取り組むとともに、トータルコストリダクションを掲げ、全社一丸となって経費削減活動に取り組んだ。

なお、2018年4月に「ドラッグ田子店」(宮城県仙台市)、同年7月に「ドラッグ加茂店」(宮城県仙台市)を閉店している。

次期は、売上高1100億円(0.6%減)、営業利益6億5000万円(2.9倍)、経常利益7億円(2.5倍)、親会社に帰属する当期利益2億5000万円を見込んでいる。

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