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近鉄百貨店/2月期、あべのハルカス店好調で増収増益

近鉄百貨店が4月10日に発表した2019年2月期 によると、売上高2827億円(前期比0.2%増)、営業利益58億8400万円(20.4%増)、経常利益54億7800万円(23.9%増)、親会社に帰属する当期利益48億5300万円(231.9%増)となった。

旗艦店であるあべのハルカス近鉄本店では、引続き売上の好調な化粧品売場においてインバウンドに訴求力のあるショップを拡充するとともに、1階において特選ブランドのさらなる集積を図る改装を行った。

隣接する専門店ビルHoopのリニューアルにも着手した。

また、奈良店では、地元奈良の新たな魅力を発信する「大和路ショップ」を、橿原店では、同社オリジナルの自家焙煎コーヒーショップ「スリーマウンテンコーヒー」を出店するなど、百貨店の強みである食料品売場の魅力向上に努めた。

11年ぶりとなる大規模改装を実施した四日市店では、今後の郊外型店舗におけるモデルケースの構築を目指し、従業員のアイデアを積み上げてこれに取り組み、昨年11月、百貨店、専門店、コミュニティ施設を融合させた複合機能型百貨店としてリニューアル・オープンした。

このほか、同社を訪れた中国人旅行者の帰国後のリピート需要を取り込むとともに中国国内での販路拡大を図るため、中国向け越境ECサイトに同社ウェブ店舗を開設するなど、EC事業の拡大にも取り組んだ。

次期は、売上高2760億円(2.4%減)、営業利益47億円(20.1%減)、経常利益41億円(25.2%減)、親会社に帰属する当期利益33億円(32.0%減)を見込んでいる。

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